性能を上げることは誰でもできる。重要なのは価格・デザイン含めバランスよくお客様に提供すること。

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妹尾
この度はご多忙なところお時間をいただきましてありがとうございます!早速ですが、加盟頂いた理由を教えていただければと思います。
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清水様
メインの目的は断熱性能の向上です。断熱だとノーク・ホームズが福井NO1と言われるまで持っていきたいと思っていました。
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清水様
性能を高めようと思ったら色々方法は色々あるんですよね。外張り断熱も選択肢として上がっていたが、コストが本当に高くなる。
その中で、断熱材に直接塗りができるDCPに出会った。断熱性能を高めることはもちろんだが、塗り壁は高級感があっていい。
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妹尾
今までは塗り壁がメインだったのでしょうか?
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清水様
いえ、今まではガルバをメイン活用していました。しかし、ガルバは競合も使用しているので、差別化が図りにくかった。先程お伝えした通り、塗り壁は高級感がありデザイン面でも競合との差別化ができる。性能を高めながらデザインも差別化できるのは非常に良い選択だと思った。
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清水様
今は着工している約60%がDCPを活用した住宅になっています。
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妹尾
60%も活用いただいているのですね・・・ありがとうございます!ちなみに、お客様からの反応はいかがでしょうか?
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清水様
まだ、引き渡し前なので、なんとも言えませんが、モデルハウスに来ていただいた、お客様の反応はとてもいいです。「Ua値0.3、C値0.1~0.2で、この価格なの?」と驚かれ、大手ハウスメーカーを見ていたお客様が最終的に弊社に来ていただくケースが増えましたとにかく、DCPはデザイン・性能・コストのバランスが取れていると思っています。
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妹尾
C値0.1~0.2、Ua値0.3は素晴らしいですね!レベルが高いですね(笑)弊社、母体のナチュラルハウスでも直近はC値を全住宅表記しているので、断熱性・気密性を高めることは時代の流れですね。
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清水様
そうですね。今はG2クラスですが、もう少しでG3まで行きそうなのでそれを目指しています。
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妹尾
XPSを活用すればG3に行けるかと思うのですが、いかがですか?
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清水様
それは選択しないですね。XPSはやっぱり高い。正直コストをかければG3いくのは当たり前だと思っており、価格も抑えながらバランスよく性能を高めることが重要だと思っています。そうすれば、自ずとお客様も弊社を選んでいただけると思います。
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妹尾
なるほど。仰る通りですね。ちなみに、材工合わせたときの価格はどれくらいに収まっていますでしょうか?
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清水様
ガルバを使っていた時よりは少し高いですが、塗り壁の高級感と比較したらお客様もご納得いただける水準です。
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妹尾
では最後の質問になりますが、今後の市場展望とそれに対する御社の戦略を教えてください。
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清水様
まず市場展望はウッドショック以来の価格高騰が止まらなく、これ以上下がることはまずないと踏んでいる。そうなると、住宅を手にする方々は極端に二分化するのではないかと思っている
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清水様
となった時、ノーク・ホームズといえば「~~」といった特色がないと選ばれなくなる。私達が目指す家造り「長持ちする家+デザインに飽きがない+和モダン」という戦略に特化する。長持ちするということは長期優良住宅になるが、全ての住宅でやっている。
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清水様
また、現場感としてはお客様の年齢層が高まっているイメージがある。30代~40代の方や50代以降の方も2回目の住宅を建てるというケースもある。1回目の住宅は寒くて新しく家を建てると断熱性能の違いに感動していただける。
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妹尾
ありがとうございます。大変勉強になりました。このインタビューを通して御社の家造りに対するレベルの高さを感じました!